デジタルシティズンシップ 指導案

インターネット活用を前提とした児童生徒の健全な市民育成支援

新宿小学校で「クリティカルシンキングの扱い」を題材とした デジタルシティズンシップ 授業が行われました!

~DQ Worldでの個別最適な学びと授業での協働的な学びを活かした デジタルシティズンシップ 教育の事例をご紹介します~


デジタルシティズンシップ 教育の指導案(DQ Worldゾーン7のクリティカルシンキング)
DQ Worldのゾーン7のクリティカルシンキングを扱った指導案

指導案の作成者

埼玉県川越市立新宿小学校 鈴谷大輔氏

プログラミング教育の教員コミュニティ「Type_T」代表。みんなのコード プログラミング教育 養成塾(2019夏期集中コース)修了。プログラミング教育関連のイベント運営に複数携わる。放送大学「Scratchプログラミング指導法」ゲスト出演。Maker Faire Tokyo 2019(東京ビッグサイト)「STEAM教育ツール、どう選ぶ? どう使う?」登壇。DQ活用ウェビナー登壇。

DQ活用ウェビナーのイベントレポートはこちら


~授業見学~

今回、授業見学をしたのは2021年4月よりDQ Worldに取り組む埼玉県川越市立新宿小学校の6年生のクラスです。主なテーマは、 DQ Worldのゾーン7クリティカルシンキングの中のミッション68、フェイク画像の見分け方となります。授業は、先生からの全体の説明とグループワークどちらもGoogle Meetを使って行われました。

「インターネット上の情報の真偽を確かめる方法を学ぶ」という授業の目的が説明された後、Google formsを使って、児童がどのくらいフェイク画像を見分けられるのかクイズが行われました。 問題には、DQ Worldですでに触れた巨大エビの画像や、長すぎる運動会のバトン、鈴谷先生の自撮り写真を加工した画像などが用意されていました。

回答はどの問題も正しい回答が過半数だったものの、問題によっては約4割の児童が間違った選択肢を選び、「画質がわるいから分からない」「なんとなく」といった理由が挙がりました。ここで鈴谷教諭は、「根拠をもって判断するためにはどうすべきか」児童に課題を問いかけます。

この問いに答えるために、 DQ Worldのミッション68を視聴し、ジェイジェイくんやナナちゃんと一緒にフェイク画像を見分けるコツを再度確認し 児童の皆さんはグループごとにJamboardを使い、DQ Worldの主人公のように「ダブルチェック」や「キーワード検索」を実践してみましたが、決定的な証拠を見つけるのに苦労している様子でした。

グループワークで使用したシート

振り返りでは・・・

「フェイク画像の見分け方がよくわかりました。これからは、DQ Worldのキャラクターのようにしっかり確かめていきたいです。」
「もっと調べる力をつけていきたいと思いました。」
「これまで調べた画像をどんどんパワーポイントにはっていたので、これからは気を付けます。」

こうした意見がみられ、この授業の目標であった「情報の真偽を見極める方法を考える」ことができたと同時に、「一見ありえない!」と思うことでも根拠をもって意見することは簡単ではないという慎重な姿勢も学ぶことができたようです。DQ Worldのゾーン7「クリティカルシンキング」では、様々なミッションを通じて、総合的にインターネット上だけに限らず、論理的な理由付けをもって主張する力を身につけることができます。