インフィニティ国際学院

「グローバルで活躍を目指す本学院の生徒は、高い情報感度と情報リテラシーを持っていると想像していましたが、今回DQテストで客観的に評価すると、弱いスキルやバランスの悪さなどたくさんの発見がありました。これからは全ての子供達が自らをリスクからも守るためにも必要不可欠な学習だと実感しました。広く全国の教育機関で採用されることを願っています。」
大谷真樹氏
インフィニティ国際学院 学院長



世界を知り、日本を知り、自分と自分の未来を知る

「世界を旅しながら学び合い、世界の難関校などを目指す国際進路特化型インターナショナルスクール」。2019年4月より開校したインフィニティ国際学院のことだ。「世界とアジアと日本をつなぎ常に新しい社会変革へ挑戦する人材を育む」をミッションに、今までにない新しい教育を生徒に提供する。

通常の高校と一体何が異なるのだろうか。世界最難関大学と称されるミネルバ大学をイメージしていただけたら分かりやすいだろう。インフィニティ国際学院はミネルバ大学同様グローバルで活躍できる人材を育成するため、高校3年間を世界約20カ国で過ごす。定期的に開催される起業家やイノベーターによるゲスト講義やワークショップは、学生の視野を広げ、進路の大きな動機付けとなる。2年次からはそこにフィールドワークも加わり、座学だけでなく主体的に学習できる環境が整っていることは、大きな強みになるだろう。八洲学園大学国際高等学校と連携しているため、高校卒業の資格も取得できる。

1年次は語学力・国際教養力を養うため、世界的に活躍する人材に必須の英語力をプレゼンテーション能力とともに強化する。そのため初年度はフィリピン政府高等教育委員会(CHED)の認定校であり、TESOLセンター(英語教員育成センター)にも認定されているフィリピン留学パイオニア校のCNE1の学生寮に滞在し、学習に励む。また英語でディスカッションやプレゼンテーションをするため、人に考えを伝える力も鍛えられる。

英語は言語であり、言語はコミュニケーションツールである。したがって読み書きももちろん大事だが、人とコミュニケーションを取れるようになることが最重要である。インフィニティ国際学院ではSpeaking・Listeningを鍛える環境が常に用意されている。

2年次は思考力と国際経験を身につける。先述した通り2年次より少人数グループで世界数か国を巡りながらのテーマ別フィールドワークが導入される。1年次で培った英語力と学びを活かし、より一層世界へ羽ばたく。何よりその国の人々と共に過ごす期間は、自身の進路や将来について深く考える機会を与え、また世界の実情を知ることができる。これは日本から出て初めて分かることであり、貴重な経験となる。

3年次は次のステージに向けて準備する期間となる。2年間で様々な経験をし、世界観が広がったことで自らやりたいことが見つかる生徒は多いはずだ。卒業生はまだいないが、現役のインフィニティ国際学院の生徒の中には、海外の大学に進学したいといった子や、起業したいといった子が多く見受けられた。中にはミネルバ大学に進学したいという生徒もいた。国内著名難関大学へのAO・推薦入試合格率87%を誇るAO義塾とも連携している。


日本初DQオンライン授業

2019年5月、DQオンライン授業がインフィニティ国際学院の高校一年生を対象に行われました。フィリピンと日本を繋ぐ二時間のオンライン授業でした。

以下授業の流れです。

①自己紹介(アイスブレイク)→ ②なぜDQ(情報リテラシー)は必要か?サイバー戦争のプレゼンテーション → ③まずは自分のDQを測ってみよう!(DQ Test)→ ④DQ Testを見ながら自己分析&ディスカッション → ⑤DQ World(DQを高めるためのプラットフォーム)を体験 → ⑥質疑応答

DQ Testでは、スクリーンタイムの扱い(画面を見ている時間や並行作業、オンラインゲームやソーシャルメディアを、自制心を持って管理する能力)の項目が揃って低い傾向にありました。またサイバーセキュリティの扱い(強力なパスワードを使うことで自身のデータを守り、様々なサイバー攻撃に対処する能力)も低いという結果から、どうすればサイバーセキュリティの能力を高められるかという議論も起こりました。今までは漠然としていたところが数値として測れることもあり、自分たちのデジタル端末の扱いを見直す良い機会になりました。

授業後に生徒から感想をいただいたので、紹介させてもらいます。

「堀口さんと深海さんの講義で自分のネットリテラシーの弱さを痛感いたしました。今回DQテストを受け自分のネットリテラシーを詳細的に分析したことで、よりネットリテラシーのことについて考える機会が増えました。ネットのメリットやデメリット、どのようにSNSを使ったら最大限に活用できるかなど、ネットについてより深く考える機会ができました。 これからは、ネットのリスクをいかに避け、活用できるかを意識して使いたいと思います」

「サイバー戦争は映画の世界だけだと思っていました。けれども、堀口さんの話を聞いてとても驚きました。そして、自分のDQの点数がとても低かったのでこれから色々と気をつけていきたいなと思います」

「DQ テストを受けることで、自分に何がどれだけ足りないのか?ということに気付けたのは勿論のことでしたが、振り返ってみてネットが自分たちの生活に大きく踏み込んでいるんだということが再確認出来ました。また、ネットは使えれば便利で、使われれば危険であると言う話を聞いて包丁みたいだなぁと思いました。危ないからと言って小学 5 年生の調理実習で初めて包丁を握らせる教育をしている日本ですが、ほとんどの子ども達は当たり前のように扱い方も教えられてない年から包丁(携帯)を持っていると考えるとゾッとしてしまいました。まずは包丁の握り方から学んで行き、捌ける食材の量を増やしていこうと思います!信じられない勢いで変わり続けるネット社会の中に身を投げ入れないければならない一人の人間としてとても考え直させられる時間を過ごす事が出来ました」

「僕のDQ テストのスコアはとても悪かったので、悪かった点などを意識しつつ、 良かったデジタル市民のアイデンティティをもっと伸ばしていきたいと思いました。これからの時代は自分の個人情報の価値がどんどん上がってくると思うので、もっともっと意識していきたいです。そして、サイバー戦争や、サイバーテロにもっともっと敏感になれるようにしたいです」

「DQテストを受けてみて、自分のDQがどのレベルか分かって、今後はもっと慎重にインターネットを使おうと思いました。また大学生でも起業できるんだなと、とても刺激になりました。ありがとうございました」

            大谷真樹学院長

インフィニティ国際学院ホームページ:https://infinity-gakuin.org/